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地域にも貢献、8月開設カシマスタジアムの診療所公開

[ 2015年7月27日 20:23 ]

カシマスタジアムに開設される「アントラーズスポーツクリニック」の磁気共鳴画像装置(MRI)を備えた検査室

 サッカーJ1鹿島の本拠地である茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムに、8月開設される「アントラーズスポーツクリニック」が27日、磁気共鳴画像装置(MRI)を備えた検査室を公開した。地域の医師不足解消に貢献する狙いもある。

 クリニックは整形外科とリハビリテーション科からなる。MRI室の床や壁の一部は、サッカーのピッチの芝をイメージした緑色に塗られている。MRIの導入により細かいけがの早期発見も期待できるとしている。

 J1鹿島チーフドクターの山藤崇医師(40)は「けがの診断から復帰までを診ることができる。チームのノウハウをそのまま地域に還元したい」と意気込みを語った。

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2015年7月27日のニュース