C大阪 自動昇格見えた!2位磐田を撃破 勝ち点3差に接近

[ 2015年7月27日 05:30 ]

<磐田・C大阪>前半、先制のゴールを決めるC大阪・田代(右)

J2第26節 C大阪1-0磐田

(7月26日 ヤマハ)
 J2第26節は各地で11試合が行われ、3位C大阪はアウェーで磐田と対戦し、1―0で勝利した。前半7分に元日本代表FW田代が2戦連発となるゴールで先制。これを全員で守り切り、2連勝を飾った。2位磐田との直接対決を制し、勝ち点差3に接近。2位までのJ1自動昇格圏入りが近づいてきた。

 敵地で圧倒的に押し込まれながら、総力を尽くし大一番を制した。前半7分に元日本代表MF橋本が中盤でボール奪取。MFパブロから田代にスルーパスが渡り、GKとの1対1へ持ち込み左足で均衡を破った。2試合連続ゴールは、2位磐田との直接対決を制する決勝弾。C大阪に2連勝を呼び込んだ33歳FWは「(連戦で)きつかったけど、最低限の仕事はできた」と胸を張った。

 シュート数は7対23。セカンドボールをことごとく拾われ、息つく暇もなく磐田が攻めてくる展開に全員で耐えた。ジェイら強力外国人に最終ラインは体を張り続け、両サイドMFのパブロと関口は上下動を繰り返す。東アジア杯のメンバーに選出された日本代表MF山口が広範囲をカバーすれば、攻守で絶大な存在感を放ったのが、山口とダブルボランチを形成した橋本だった。

 昨季限りで神戸を契約満了により退団。なかなかオファーが届かずJ3挑戦も選択肢に入れていた36歳が、先制の起点となり、ピンチの芽をつんだ。ケガもあり前半戦はほとんど出番がなかったが、かつてG大阪の黄金期を支えた男が大一番で真価を発揮。先制の起点については「嫁に“アシストして”と言われていた。それはできなかったけど、皆さんに(起点になったと)評価されているならうれしい」と笑みを浮かべた。

 前半戦には見られなかった一体感で1点を守りきり、2位磐田に勝ち点差3。「勝つか負けるかではまったく違う試合。8割ぐらい支配されていたけど、その中でチームとして勝てたことは意味がある」と主将の山口。一時は9位にまで低迷していたC大阪に、自動昇格への道が開けてきた。

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