香川「空回り」公式戦前最後の試合 後半から出場もシュート1本

[ 2015年7月27日 05:30 ]

<ドルトムント・ユベントス>親善試合で後半から出場しボールをキープする香川(ゲッティ=共同)

 ドルトムントのMF香川真司(26)が25日、合宿先のザンクトガレンでユベントスとの親善試合に後半から出場したが、不発に終わった。右膝に違和感を訴えて24日の午後練習を回避したこともあり、先発落ち。今季初の公式戦となる30日の欧州リーグ予選3回戦第1戦ボルフスベルガー(オーストリア)戦前最後の試合で結果を残せなかった。

 唯一のシュートも枠を捉えることはできなかった。後半39分、香川はペナルティーエリア外、ゴール左の位置で左に流れながらボールを受けると、GKの動きを見極めて左足ループ。創造性豊かなプレーでゴールに迫ったが、ボールは枠の右に外れた。敵陣深くでボールを受ける機会は多かったが、ファーストタッチが乱れるシーンが目立ち不完全燃焼。「トラップの質が悪かった。そこは課題。アピールしなきゃいけないという気持ちが強くて最初の方はちょっと空回りしてしまった」と唇をかんだ。

 24日の午前練習で右膝に違和感が出たため、午後練習を回避。21日のルツェルン(スイス1部)との練習試合で2アシストを記録するなど好調だったが、この日は主力組が送り出された先発から外れた。ハーフタイムにトゥヘル監督から「トラップでターンできたら積極的にボールを前へ運んでほしい」と指示を受け、後半から出場。4―2―3―1のトップ下に入ったが、ゴールに絡むことはできなかった。

 次戦は30日、今季初公式戦となる欧州リーグ予選3回戦第1戦でボルフスベルガーと対戦する。香川は「来週には欧州リーグがあって、次にポカール(ドイツ杯)、そしてブンデスがある。どの試合も大事だけど、やっぱりブンデスの開幕が照準を合わせるところなのかなと思う。膝は大丈夫です。次の欧州リーグは絶対に勝たないといけない相手。しっかりと準備したい」と前を向いた。昨季限りで恩師クロップ前監督が退任して、トゥヘル監督のもとで迎える勝負の年。真価の問われるシーズンが、いよいよ幕を開ける。

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