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イングランド なでしこ撃破へセットに活路「あとは実行だけ」

[ 2015年6月30日 09:01 ]

女子W杯準決勝 イングランド―日本

(7月1日 エドモントン)
 イングランドはフィジカルとパワーだけではない。緻密なセットプレーでなでしこに挑む。準々決勝カナダ戦から一夜明けた28日、チャーター便でエドモントン入り。DFブロンズは29日付の英紙インディペンデントで「日本の倒し方は分かっている。あとは実行するだけだ」と語った。

 自信の裏にあるのは、カナダ戦でブロンズがFKから頭で決めたセットプレー。同紙によるとカナダの守り方を分析し、相手で一番背が低い選手がマークに付くよう“仕組んだ”プレーだったという。チームの平均身長は1メートル69で日本を4・2センチも上回る。長身のアドバンテージを生かすセットプレーを準備して、女王撃破の“切り札”とする。

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2015年6月30日のニュース