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U22小屋松 生き残りアピールだ「自分にとって新しい挑戦」

[ 2015年6月30日 05:30 ]

U―22日本代表合宿

(6月29日 仙台)
 スピードスターが追加招集から生き残る。仙台で合宿中のU―22日本代表が29日、 7月1日のU―22コスタリカ戦(ユアスタ)に向けて2日目の練習を行った。追加招集により手倉森ジャパン初選出となったMF小屋松知哉(20=名古屋)は、戦術練習で左MFやトップ下に入ってプレー。「自分にとっては新しい挑戦。今回は追加招集だけど、次も選ばれるように。チームで出せていることを出したい」とコスタリカ戦に向けて抱負を語った。

 FW豊川がケガで辞退したことで合宿前日の27日に招集の連絡を受けた。プロ2年目ながら、所属する名古屋で今季はここまで14試合に出場。日本代表FW川又、永井らとプレーし、ピッチで成長を続けてきた。「今はJ1のレベルを感じられているし、試合に出て課題も見つけられている」。今回はFW南野ら海外組が不在で、生き残りへアピールする絶好の機会。50メートル走5秒8の快足を武器に、世界で戦えることを証明する。

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2015年6月30日のニュース