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なでしこ エクアドル戦舞台は“二重苦”湿気多く蚊も大量発生…

[ 2015年6月15日 07:39 ]

“二重苦”が待ち構えているウィニペグスタジアム

女子W杯1次リーグC組 日本―エクアドル

(6月17日 ウィニペグ)
 エクアドル戦の舞台となるウィニペグ・スタジアムには“二重苦”が待ち構えている。

 琵琶湖の約3・5倍の面積の広大なウィニペグ湖の南に位置する街は湿気が多く、蚊が大量発生。会場のピッチ上にも蚊が多く飛び回っており、集中力をそがれることもありそうだ。早くからその情報を知ったチームは昨年5月のアジア杯で使用した虫よけスプレーや、かゆみ止めを国内から持ち込む対策を行っている。

 さらに、ここまで2試合を戦った毛足の長い人工芝のBCプレース(バンクーバー)と違い、短い芝が寝ていて下地のゴムがむき出しになっている。ボールが弾みやすく、疲労もたまりやすくなっている。昨年10月のカナダ遠征でも未体験のピッチなだけに不安要素は多そうだ。

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2015年6月15日のニュース