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C大阪 格下に痛恨ドロー…フォルラン&カカウ退団が影響か

[ 2015年6月15日 05:30 ]

水戸と引き分け、肩を落とすC大阪イレブン

J2第18節 C大阪1―1水戸

(6月14日 Ksスタ)
 C大阪は後半10分に元日本代表FW玉田圭司(35)がPKを決めて先制しながらも水戸に追いつかれて、1―1の引き分けに終わった。

 再出発を図るC大阪が、敵地で痛いドローを喫した。元ウルグアイ代表FWフォルラン、元ドイツ代表FWカカウの退団が決定し、攻撃陣の再編を迫られる中で迎えた21位水戸との一戦。後半10分に元日本代表FW玉田がPKを決めて先制しながら、同36分に同点に追いつかれる。終盤は防戦一方となっただけに、負けなかったことがせめてもの救いだった。

 決定機の数も水戸に上回られ、今後も低迷が続けば、助っ人FW退団の影響が現実となる。「そういった雑音を消さないといけないし、チームとして結果を出さないといけない」と玉田。移籍後初出場したFW田代は不発に終わり、8位浮上も首位大宮とは勝ち点13差。攻撃陣に関してアウトゥオリ監督は「(フォルランら)2人と特徴の違う選手が入っているし、時間を与える必要がある」と語った。

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2015年6月15日のニュース