長友２戦連続フル出場　イカルディ、２ゴールでトニと並び得点王に

エンポリ戦にフル出場した長友（ＡＰ）

　セリエＡは３１日、今季最終節を行い、日本代表ＤＦ長友佑都の所属するインテルは、ホームでエンポリと対戦し、４―３で勝った。長友は２戦連続のフル出場で勝利に貢献した。

　試合は前半を０―０で折り返したが、後半に両軍合わせて７ゴールが飛び出し、インテルがエンポリを振り切った。この日２ゴールを挙げたインテルのＦＷイカルディは今季２２ゴールとして、ベローナのＦＷトニとともに得点王に輝いた。３８歳のトニは、史上最年長得点王となった。

　インテルは１４勝１３分け１１敗の勝ち点５５で８位に終わり、来季の欧州カップ戦の出場はならなかった。エンポリは８勝１８分け１２敗の勝ち点４２で１５となった。