ハリルJに中東の援軍、アラビア語で情報収集 協会がヨルダン人採用

[ 2015年4月28日 06:10 ]

 6月に始まるW杯ロシア大会アジア2次予選を前に、日本サッカー協会が強力なスタッフを獲得した。4月から国際部の職員にヨルダン出身の30歳男性を採用したことが27日に判明。主に中東の情報収集の役割などを任せる方針だ。2次予選でシリアと同じE組に入り、最終予選でも複数の中東勢と同組になることが濃厚。6大会連続のW杯出場に向け、中東対策を強化した。

 4月1日に着任したヨルダン人職員は母国語のアラビア語に加え、英語、日本語を流ちょうに話すトリリンガル。これまで日本協会にアラビア語を読み書きできる職員はいなかったため、即戦力として活躍している。英訳のない中東各国の協会やクラブの公式サイト、中東紙などを読解して貴重な情報をもたらしており、関係者は「日本協会で初の外国出身の職員。うちは西(中東の情報)に弱いからね」と説明した。

 女子ヨルダン代表の沖山雅彦監督の通訳を務めた経験があるなどサッカーに精通し、対戦国の情報を収集する007として期待される。

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