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4試合連続弾の宇佐美「当たり前のように点を獲れるように」

[ 2015年4月18日 20:57 ]

<湘南・G大阪>前半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・宇佐美

J1第1S第6節最終日 G大阪2―0湘南

(4月18日 BMWス)
 J1では自身初となる4試合連続ゴールを決めたG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)が「当たり前のように点を獲れるようになれば好調と言われなくなるので、その領域までいければ」と、4試合連続弾にも満足していない口ぶりで試合を振り返った。

 前半26分、MF遠藤保仁(35)からのふわりと浮いたパスをDF丹羽大輝(29)が落とし、DF米倉恒貴(26)がシュート。湘南のGK秋元陽太(27)が弾いたボールを詰めていた宇佐美が頭で押し込み、ネットを揺らした。

 マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、「ああいうこぼれ球を常に狙っていくことがFWとして大事だと思いますし、あそこで詰めてなかったら得点になっていなかったかもしれないので、引き続きああいうゴールも狙っていきたいと思います」と点獲り屋としての矜持(きょうじ)も。

 その一方で、「点を獲り続けている時に好調と言われているようではそれまでだと思いますし、当たり前のように点を獲れるようになれば好調と言われなくなるので、その領域までいければいいかなと思います」。点を獲って騒がれるようではまだまだ、と言わんばかりだった。

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2015年4月18日のニュース