×

J2徳島 水戸戦後の“事象”について謝罪 DF内田には厳重注意

[ 2015年4月18日 11:48 ]

 J2徳島は17日、今月11日にアウェーで行われたJ2第7節・水戸戦(笠松)の試合終了後、選手がサポーターへ挨拶に行った際に起きた“事象”についてクラブの公式サイトを通じて謝罪した。

 具体的に何が起きたのかについてクラブは触れていないが、0―3で敗れた水戸戦後、サポーターからの要求で主将のMF斉藤大介(34)が拡声器を持って対応。話し合いが徐々にヒートアップする中、DF内田裕斗(19)ら数人の選手が斉藤を引き上げようとした際に内田が何らかの言葉を口にしたことからサポーターの怒りにさらに火がつき、怒号が飛び交うこの時の映像がネットで拡散して騒動になっていた。

 クラブはDF内田裕斗(19)に厳重注意処分を与えたとし、「サポーターの皆様への挨拶時に起きた事象の件では、弊クラブとしてこのような状況を招き、応援いただいているファン・サポーターの皆様、支援いただいているスポンサーの皆様、関係各位にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 内田もクラブを通じて「このたびは自分自身の不適切な言動により、いつも徳島ヴォルティスを応援いただいている皆様にご迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳ございませんでした。今回の件を反省して二度とこのようなことを起こさぬように、努めてまいります。また、これからもサポーターの皆様と共に勝利に向かって一緒に戦っていきたいと思いますし、自分自身もしっかりと全力でプレーしチームのために頑張っていきたいと思います」とコメントした。

 昨季は四国初のJ1昇格を果たした徳島だったが、最下位の18位でJ2へ降格。今季は開幕から1勝2分け4敗で、現在22チーム中20位に低迷している。

続きを表示

2015年4月18日のニュース