大久保嘉人、カズの記録にリーチ　Ｊ１通算138ゴール

Ｊ１第１Ｓ第６節最終日 川崎Ｆ３―２仙台

（4月18日 ユアスタ）
　Ｊ１第１ステージ第６節は１８日、各地で最終日の８試合が行われ、川崎Ｆの元日本代表ＦＷ大久保嘉人（３２）がユアテックスタジアム仙台で行われた仙台戦の後半４１分に今季５点目となるゴールを決め、元日本代表ＦＷ三浦知良（４８＝現Ｊ２横浜ＦＣ）の持つ１３９ゴールにあと１点と迫るＪ１通算１３８ゴールとした。チームは３―２で勝った。

　大久保は２―２で迎えた後半４１分、ブラジル人ＦＷレナト（２６）の左からのクロスをスライディングするように右足でゴールへ押し込んだ。

　Ｊ１通算ゴールは、前節終了時点で、１２年シーズンを最後に引退した元日本代表ＦＷ中山雅史（最終在籍は札幌）が１５７点でトップ。２位は神戸のブラジル人ＦＷマルキーニョス（３９）の１４９点、３位が広島の元日本代表ＦＷ佐藤寿人（３３）の１４６点で、１３９点のカズが４位。５位に１３７点で大久保とＦＣ東京の元日本代表ＦＷ前田遼一（３３）が並んでいた。