ＦＣ東京　武藤の２試合連続ゴールも空砲　今季初黒星で首位陥落

＜ＦＣ東京・広島＞ＦＣ東京・武藤は開始早々にゴールを決め大喜び

Ｊ１第１Ｓ第６節最終日 ＦＣ東京１―２広島

（4月18日 味スタ）
　前節で浦和と首位タイに躍り出たＦＣ東京だったが、ホームで広島に１―２で逆転負け。開幕６戦目にして初の黒星を喫し、首位から転落した。

　試合の入りは最高だった。前半キックオフ直後の３０秒過ぎ、味方の細かいパス交換から相手がクリアミスしたボールを拾った日本代表ＦＷ武藤嘉紀（２２）が右足でシュート。ボールは相手ＧＫ林卓人（３２）の股下を抜いてゴールに吸い込まれる先制弾となった。

　武藤のゴールは１２日に行われた前節・湘南戦（ＢＭＷス）から２試合連続で、今季５ゴール目。だが、わずか１０分後の前半１１分に同点にされると、後半３７分には再び失点し、逆転負けとなった。