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G大阪前社長著書を自主回収、出版社「内容に不備があった」

[ 2015年2月26日 12:51 ]

 サッカーJ1・ガンバ大阪の前社長金森喜久男氏が執筆したビジネス書を、発行元の出版社が発売直後に「内容に不備があった」として自主回収していたことが26日、クラブなどへの取材で分かった。

 クラブによると、回収された書籍は、昨年8月に発売された「サッカー界における顧客の創造」。同書には、金森氏が社長在任時に行ったスポンサーとの交渉など、クラブ運営に関する事実が個人名とともに細部まで書かれている。スポンサーや選手とのやりとりを書いた部分に事実と異なる内容があった。

 クラブ側は発売前に内容確認を求めていたが、確認がないまま発売されたという。

 金森氏は松下電器産業(現パナソニック)の社員を経て、2008年4月から13年1月までガンバ大阪の社長を務めた。

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2015年2月26日のニュース