Ｗシドニー昨季王者の貫録…高萩“凱旋Ｖ弾”に「ラッキー」

＜鹿島・ウェスタン・シドニー＞後半、高萩にホールを奪われる鹿島・柴崎
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ＡＣＬ１次リーグＨ組 ウェスタン・シドニー３―１鹿島

（2月25日 カシマ）
　昨季アジア王者のウェスタン・シドニーを勝利に導いたのは、元日本代表ＭＦ高萩の“凱旋弾”だった。

　１―１で迎えた後半４１分、味方とのワンツーでスペースに走り、後方からのパスを右足で決勝点。「アウェーなんで引き分けでも良かったけど、凄く良いところにボールが来た。ラッキーです。合わせるだけでした」と満面の笑みを浮かべた。

　１月に広島から「ステップアップしたい」と海外移籍に踏み切った。卓越した技術で屈強な味方を操った司令塔は、移籍後初のリーグ戦でも１得点。大事な試合で結果を残しているだけに「これで運を使い果たしたかも」と冗舌だった。