本田　トップ下でフル出場も首位ユベントスに完敗

ユベントスのポグバと競り合うＡＣミランの本田（ＡＰ）

　セリエＡ第２２節は７日、２試合が行われ、日本代表ＭＦ本田を擁するＡＣミランはアウェーで首位のユベントスと対戦し、１―３で敗れた。本田はトップ下で先発フル出場も、得点に絡むことなく終わった。

　前半１４分、ユベントスは発熱で欠場かとも思われたテベスが先制点。ＡＣミランも同２８分にこの冬にミランに復帰したばかりののアントネッリがチェルチの右コーナーに頭で合わせて同点に追いついた。だが、同３１分にボヌッチに勝ち越し点を許すと、同３７分にはメネスが負傷で交代のアクシデント。後半２０分にもモラタにゴールを決められ、押し切られた。

　ＡＣミランは前節にようやく２０１５年初勝利を挙げたが、波に乗ることが出来ず７勝７敗８分けで勝ち点２９のまま。ユベントスは１６勝１敗５分けで、勝ち点を５３とし、４連覇に向かって順調に勝ち点を伸ばしている。

　もう１試合はトリノが３―１でベローナを下している。