×

アトレチコ 本拠ダービーで4発大勝!復帰C・ロナウドは不発…

[ 2015年2月8日 02:20 ]

Rマドリード戦でゴールを決め、F・トーレス(19)と抱き合って喜ぶAマドリードのFWマンジュキッチ(AP)

リーガ・エスパニョーラ第22節 Aマドリード4―0Rマドリード

(2月7日)
 リーグ3位のアトレチコ・マドリードはホームに首位レアル・マドリードを迎えたダービーマッチに臨み、4―0で大勝。勝ち点を50に伸ばし、首位との差を4へと縮めた。これで今季レアルとはスペイン国王杯とスーパー杯も含め6度の対戦で4勝2分け負けなしとなった。

 アトレチコは試合開始早々にスペイン代表MFコケが負傷交代となるアクシデントが発生。しかし前半14分、クロアチア代表FWマンジュキッチの落としを、ポルトガル代表MFティアゴが強烈ミドルでスペイン代表GKカシージャスの手を弾き飛ばしゴールイン。

 幸先良く先制したアトレチコは続く同18分、MFコケに代わって途中投入されたばかりのMFサウールが左サイドをドリブル突破で崩したDFシケイラのクロスを左足のオーバーヘッドで華麗にネットを揺らし、あっという間に2点のリードを奪った。

 後半に入ってもアトレチコはレアルを圧倒。22分には右からのクロスをMFサウールが頭で折り返しフランス代表FWグリーズマンが追加点。さらに同44分にはFWマンジュキッチがダメ押しとなる4点目を奪い、試合終了。

 レアルはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが4日のセビリア戦で負傷。以前から離脱中のポルトガル代表DFペペに加え、ブラジル代表DFマルセロも累積警告で欠くなど不安を抱えた守備陣が崩壊。2試合の出場停止処分から復帰したポルトガル代表C・ロナウドもいいところなく無得点に終わった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年2月8日のニュース