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ヒデ 現役時代ほうふつプレーで会場盛り上げた

[ 2015年1月18日 05:30 ]

<阪神大震災チャリティーマッチ>前半、笑顔でサムアップポーズの中田英寿氏

阪神淡路大震災20年チャリティーマッチ KOBE DREAMS 3―2J APAN STARS

(1月17日)
 中田英寿氏(37)が現役時代をほうふつとさせるプレーで会場を盛り上げた。

 「JAPAN STARS」の主将として背番号7を背負って先発。前線へのスルーパスだけでなく自らゴール前に飛び出して惜しいヘディングシュートも放った。06年6月に引退後はサッカー界に止まらない活動を続ける多忙な生活を送っているが、体型やプレースタイルにほとんど変化はなし。「もっと練習する必要があると思った」と言いながらも、後半18分にベンチに退くまで誰よりもピッチを動き回った。

 震災当時は山梨・韮崎高3年生でプロ入りの直前。「そこまでの記憶はない」としながらも、「自然災害はなくなることはないし、それを乗り越えていく力を持っていることを伝えることが大事」と思いを口にした。

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2015年1月18日のニュース