フットボールカンファレンス開催、Ｗ杯検証や育成強化を議論

　第９回フットボールカンファレンスが都内で開催され、ＦＩＦＡ関係者や、世界各国から約１０００人の指導者が参加した。主に日本が１次リーグ敗退に終わった昨年６月Ｗ杯ブラジル大会の検証、育成年代の強化などが議論された。

　現在、オーストラリアにいる日本代表のアギーレ監督もＶＴＲで登場し「日本で起きていることを皆で反省しましょう。数年後、参加する全ての大会で優勝を狙えるチームにしましょう」と語った。また国際電話で参加したザッケローニ前監督はＷ杯の反省を踏まえ、メンタル面、個人戦術の強化などを次世代の育成ポイントに挙げた。１１日にはメキシコ代表のエレーラ監督らが講演する予定。