×

川崎F退団のDF田中裕介がアジア王者のWSW入り…ACLで鹿島と同組

[ 2015年1月11日 16:27 ]

昨季限りで川崎Fを退団したDF田中

 オーストラリアAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)は11日、昨季限りでJ1の川崎Fを退団したDF田中裕介(28)と契約を結んだと発表した。

 WSWは昨季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)王者で、1次リーグでは当時田中が所属していた川崎Fと同じH組。田中はホーム&アウェー方式で対戦した2試合とも先発し、フル出場している。

 同クラブのツァツィマスCEOはクラブの公式ホームページで「ユウスケは我々のチームに素晴らしい経験を加えてくれるだろう」とコメントし、「才能ある選手で、両サイドともプレーできる」と紹介。

 東京都出身の田中は、桐光学園高から05年に横浜入り。11年に川崎Fへ移籍し、14年シーズン限りでの退団が発表されていた。J1リーグ戦の通算成績は205試合10得点。昨季は27試合1得点だった。

 WSWには、昨季まで元日本代表MF小野伸二(35=現J2札幌)が在籍。今年のACLでは、鹿島と同じ1次リーグH組に入っている。

続きを表示

2015年1月11日のニュース