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静学 4強へ合言葉は“ディエゴ封じ”日大藤沢戦に向け調整

[ 2015年1月5日 07:31 ]

円陣で選手を鼓舞する静岡学園の川口監督(右)

三浦知良“母校”静岡学園にエール

 偉大な先輩からエールを受けた静岡学園イレブンは準々決勝・日大藤沢戦に向けて横浜市内で約2時間の調整を行った。

 前日3日の東福岡戦に先発出場したMF名古やDF石渡主将らはランニングやストレッチでリカバリーに努めたが、欠場した選手は15分ハーフのミニゲームで汗を流した。

 96年度以来18年ぶりの4強進出へ、合言葉は“ディエゴ封じ”だ。ここまで2戦連続完封中の守備陣を引っ張るDF石渡は「10番に仕事をさせないようにしたい。しっかりコースを限定して止める」と現在3得点で、得点ランク首位に並ぶMF田場ディエゴを抑えることを宣言。7月の練習試合では0―3で敗れたが、川口監督は「あの時とはメンバーも違うし、今は勢いもある。120%の力で臨みたい」と力を込めた。

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2015年1月5日のニュース