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遠藤 ミドルで15年“第1号”好調岡崎も追加点

[ 2015年1月5日 05:30 ]

<日本・オークランド>前半、先制ゴールを決める遠藤(右)

練習試合 日本2―0オークランド

(1月4日 セスノック)
 遠藤と岡崎が、日本代表15年スタートの号砲を鳴らした。前半33分、こぼれ球を拾った遠藤が、右足でミドルシュート。相手DFに当たってコースが変わり、ゴール左に吸い込まれる今年“第1号”となる先制点を決めた。後半44分には清武の右クロスにニアサイドから飛び込んだ岡崎が、右足で合わせて追加点を挙げた。

 チーム最年長34歳の遠藤は12日のパレスチナ戦に出場すれば、アジア杯の日本代表歴代最多出場となる。「狙える状況だったんで“打ってみれば”という感じだった。ラッキーなゴールだった」と振り返った。本番での爆発が期待される1トップの岡崎も「その前にもキヨ(清武)からスルーパスが来ていたんで。においはしていた」と話した。現地入り翌日の練習試合。暑さも重なって厳しいコンディションだったが、得点という結果を残した主力の2人。残りの調整期間で状態を仕上げていく。

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