×

9月にスペイン検察庁動く、11月末に地元紙が起訴見通し伝える

[ 2014年12月3日 05:30 ]

アギーレ監督 八百長疑惑

 【リーガ・エスパニョーラ八百長疑惑の経過】

 ▼9月26日 スペイン紙が八百長疑惑があるレバンテ―サラゴサ戦に関し、スペイン検察庁の反汚職課は当時の両クラブの選手、幹部らに出頭を要請、アギーレ監督も出頭確実な対象者に含まれていると報じられた。

 ▼10月1日 アギーレ監督は日本代表発表会見の席でこの問題について初めて言及。「私自身も記事で知った。2年以上前の1試合、スペインで400試合以上してきたが、このことに関しては全く心配していない」と一蹴した。

 ▼10月2日 スペイン検察庁による事情聴取が始まる。当時サラゴサ会長だったイグレシアス氏、当時のサラゴサとレバンテの計20選手が聴取され、証言に食い違いがある部分や一部黙秘する場面もあったが、それぞれが八百長への関与を否定した。

 ▼11月28日 スペイン紙は八百長疑惑の渦中にあるアギーレ監督が12月1日か2日にも起訴される見通しと報じた。地元検察が関係者35人への聴取を終え、起訴される関係者の中にアギーレ監督の名も含まれていると伝えた。

続きを表示

2014年12月3日のニュース