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バイエルン リーグ王者対決制す!ボアテングが決勝ゴール

[ 2014年9月19日 05:30 ]

<バイエルンM・マンチェスターC>ゴールを決めて喜ぶバイエルンMのボアティング(左)=AP

欧州CL1次リーグF組 バイエルンM1―0マンチェスターC

(9月17日)
 17日に8試合が行われ、E組の昨季リーグ王者対決はバイエルン・ミュンヘンがホームでマンチェスター・シティーを1―0と破り白星発進した。後半45分にドイツ代表DFジェローム・ボアテング(26)が決勝点を挙げた。

 バイエルンMが2季ぶりの欧州CL制覇へ好発進した。後半45分、ゴール前でMFゲッツェが競り合ったこぼれ球を、ペナルティーエリア左からボアテングが右足で強烈なシュート。ボールはゲッツェに当たってコースを変え、ネットを揺らした。引き分け寸前のチームを勝利に導いたボアテングは「完璧なボールが来たので突き刺そうと思った」と胸を張った。

 実戦復帰したばかりで膝の状態が万全でないMFリベリが欠場し、膝と足首に不安を抱えるFWロッベンもベンチスタート。飛車角抜きでもボール保持率は6割近くに達し、シュート数22―8と試合内容ではマンチェスターCを圧倒した。

 昨季リーグ王者3チームとセリエA2位のローマが入った“死の組”で順調な滑り出し。後半21分から出場したロッベンは「最も重要なのは勝ち点3を取ったこと」とうなずいた。

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2014年9月19日のニュース