×

GK不足深刻な東京V、ユース所属の児玉を2種登録

[ 2014年9月19日 16:47 ]

 J2東京Vは19日、東京Vユースに所属するGK児玉潤(17)をアマチュアのままJリーグ公式戦に出場可能となる2種登録選手として登録が完了したことを発表した。

 東京都出身の児玉は1997年9月4日生まれの高校2年生で、身長1メートル74、体重64。背番号は40に決まった。

 東京Vは今季トップチームに4人のGKを登録していたが、柴崎貴広(32)が7月13日の天皇杯2回戦・北九州戦(味フィ西)で右足小指を骨折して全治2~3カ月と診断されたのを皮切りに、佐藤優也(28)は7月20日の磐田戦(ヤマハ)で右手甲を骨折して全治2~3カ月と診断されて離脱。

 キローラン菜入(22)は8月31日の横浜FC戦(味スタ)で左すねを骨折し、やはり全治2~3カ月の診断を受けたばかりで、残るポープ・ウィリアム(19)は現在、韓国で行われている仁川アジア大会に出場中のU―21日本代表に帯同しているため、深刻なGK不足に陥っていた。

 柴崎と佐藤は8月末に相次いで練習に合流したが、コンディションは万全ではなく、9月15日からトップチームの指揮を執ることになった冨樫剛一監督(43)がそれまで率いていたユースから児玉を2種登録した。

続きを表示

2014年9月19日のニュース