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ヨルダン シュートは1本…悔し沖山監督 力の差は歴然

[ 2014年9月19日 05:30 ]

<日本・ヨルダン>前半、激しく競り合う臼井とジャブレーン

アジア大会1次リーグB組 ヨルダン0―12日本

(9月18日 南洞)
 ヨルダンは0本のシュートを浴びて12失点。攻撃も放ったシュートはわずか1本。FWシャヒナズらはイスラム圏で見られる「ヒジャブ」と呼ばれるスカーフを頭に巻いて奮闘したが、5月のアジア杯で0―7で敗れた日本にまた力の差を見せつけられた。

 日本協会から派遣され、12年4月から指揮を執る沖山雅彦監督は「ペナルティーエリアの勝負強さに、日本の世界王者としての意地とプライドを見せられた」と淡々と振り返った。

 ▼前回の対ヨルダン戦VTR 今年5月18日の女子アジア杯1次リーグA組最終戦で対戦し、7―0で退けた。前半26分に吉良が左クロスを頭で合わせて先制。吉良、阪口、中島が2ゴールずつ挙げる快勝で、同組首位通過を決めた。初のアジア杯女王へ弾みを付けただけでなく、来年の女子W杯カナダ大会の出場権を獲得した。

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2014年9月19日のニュース