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日本代表監督にメキシコ人のアギーレ氏が就任!コーチは“多国籍軍”

[ 2014年7月24日 18:54 ]

W杯南アフリカ大会でメキシコの監督を務めたハビエル・アギーレ氏

 日本サッカー協会は24日、都内で記者会見を開き、次期日本代表監督として元メキシコ代表監督で前エスパニョール監督のハビエル・アギーレ氏(55)と合意したと発表した。

 日本代表がワールドカップ(W杯)ブラジル大会を1次リーグ敗退で終えた後、アギーレ氏をアルベルト・ザッケローニ監督(61)の後任候補として一本化。交渉を続けていた。日本代表では初のメキシコ人監督となる。

 アギーレ氏は8月10日以降に来日する予定で、コーチングスタッフには2016年のリオデジャネイロ五輪出場を目指すU―21日本代表・手倉森誠監督(46)が入閣。コンディショニングコーチとテクニカルコーチには日本人が入る予定のほか、ヘッドコーチはイングランドから、フィジカルコーチとGKコーチはスペインから招へいする予定で、アギーレジャパンの監督、コーチは4カ国からなる“多国籍軍”となる。

 アギーレ新監督の初指揮は9月5日に札幌ドームで行われるウルグアイ代表との親善試合になる予定で、同9日には日産スタジアムでベネズエラ代表と対戦。来年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップでの連覇が当面の目標となる。

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2014年7月24日のニュース