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リバプール、8連勝で首位浮上 24年ぶりVへ前進

[ 2014年3月31日 11:59 ]

<リバプール4―0トットナム>8連勝で暫定首位に浮上したリバプール

プレミアリーグ第32節

(3月30日)
 イングランド・プレミアリーグ第32節の2試合が30日に行われ、リバプールはホームでトットナムを4―0で下し、リーグ戦8連勝で暫定ながら首位に浮上した。5位エバートンはフルハムに3―1で快勝し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内4位アーセナルとの勝ち点差を4とした。

 リバプールは試合開始から攻勢を仕掛けると、わずか2分でDFジョンソンのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発して先制。前半25分には相手のミスを見逃さなかったスアレスがボールを奪うと、そのまま左足でゴール。リーグ戦29得点目のスアレスは、同クラブの“レジェンド”ロビー・ファウラーのシーズン最多得点を更新した。

 後半もトットナムを圧倒すると、同10分MFコウチーニョがミドルシュートを決めて3―0。同30分にはMFヘンダーソンのFKを、ゴール前でスアレスがスルーすると、ボールが直接ゴールに決まりリードを広げた。

 勝ち点差4の3位マンチェスター・シティーが消化試合数で2試合少ないため、暫定首位のリバプールは今年に入って13戦無敗(11勝2分け)。スアレスとスターリッジを中心にリーグ最多88得点の圧倒的な攻撃力で、残り6試合で1990年以来24年ぶりの優勝へ期待が高まっている。

 先制したエバートンは後半26分に追いつかれるが、8分後に途中出場のFWミラレスが決めて勝ち越す。終盤にも途中出場FWナイスミスが加点すると、フルハムの反撃を許さずに逃げ切った。

 ▽プレミア優勝争いと欧州CL出場権争い ※カッコ内は勝ち点/試合数/得失点差
1位リバプール(71/32/+49)
2位チェルシー(69/32/+38)
3位マンチェスターC(67/30/+52)
4位アーセナル(64/32/+19)
5位エバートン(60/31/+18)
6位トットナム(56/32/-4)
7位マンチェスターU(54/32/+14)

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