浦和社長 落ち度認めた“サポーターに対する配慮が遠慮に”

[ 2014年3月14日 05:38 ]

処分を受け会見する浦和・淵田社長

 浦和の淵田敬三社長(59)は厳罰を真摯(しんし)に受け止めた。JFAハウスでの会見では「主催者として迅速に対応できなかった。深刻な危機に直面している。これを機に生まれ変わることを宣言します」と神妙に話した。

 浦和の昨季のホーム平均入場者数は3万7100人。Jリーグが公示している12年度営業収益では営業収入が53億5300万円だけに、1試合が無観客の場合、経済損失は約3億1400万円にまで膨れ上がる。

 クラブは差別的横断幕を掲出した当事者3人の処分を発表。当事者が所属する約20人のサポーターグループに無期限の活動停止、当該グループのメンバー全員に浦和が出場する全試合の無期限入場禁止とした。淵田社長は役員報酬の20%を3カ月間、自主返納する。

 横断幕の撤去が試合後になったのは、当事者への確認作業が遅れたためだが、同社長は「サポーターに対し、配慮が遠慮になっていた」と落ち度も認めた。15日のアウェー広島戦以降のリーグ戦、ナビスコ杯ではホーム、アウェーを問わず、当面はサポーターによる横断幕や旗を使用した応援を禁止。ピッチ外での問題行為が多発しているだけに、監視の目を強化して再スタートを図る。

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