処分の浦和が練習 槙野「差別あってはならない」原口「清水に悪い」

[ 2014年3月14日 17:40 ]

練習後に取材に応じるJ1浦和の槙野智章選手=14日、さいたま市内

 サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題でサッカーのJリーグから無観客試合の厳罰を科されたJ1浦和は処分決定から一夜明けた14日、さいたま市内で練習し、横断幕の写真を短文投稿サイトのツイッターに載せて差別行為を批判した槙野智章選手は「あってはならないし、放ってはおけない。チームがいい方向に進むために改善しないといけない」と強い調子で語った。

 約50人のファンが静かに見守る中、15日に敵地で行われる広島戦に向けて調整した。当面は横断幕や旗を使った応援が禁止され、GK西川周作選手は「選手としては寂しい」と率直に述べた。

 次のホーム開催となる23日の清水戦が無観客となる。原口元気選手は「チームとして変わっていかないと。清水の選手、サポーターには悪いと思う」と神妙な表情で、主将の阿部勇樹選手は「バラバラにならず、クラブとサポーターが一つになってやっていかないと」と決意を口にした。

 8日に埼玉スタジアムで行われた鳥栖戦で「日本人以外お断り」を意味する「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲示された。ペトロビッチ監督は「起きてしまった出来事にはショックを受けた。ただ、ほとんどのサポーターは常に後押しをしてくれる素晴らしい存在」と複雑な心境を明かした。

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