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ラモス岐阜、またも3得点で単独首位!難波、高地が2試合連続弾!

[ 2014年3月9日 18:14 ]

J2第2節 岐阜3―0富山

(3月9日 長良川)
 元日本代表MFで前ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉監督(57)率いる岐阜が富山を3―0で下してクラブ史上初の開幕2連勝を飾り、単独首位に立った。

 前半33分、開幕戦でもゴールしたFW難波宏明(31)がロングボールからの落としを右足で決めて先制。後半13分に元日本代表MF三都主アレサンドロ(36)が左足で狙った右FKが相手オウンゴールを誘発して2点リードを奪うと、同24分にはMF高地系治(33)も2試合連続となるゴールを左足で決めてダメを押した。

 難波は笠岡工高から2001年に神戸に入団しながら1年で戦力外となり、流通経済大を経て07年に当時J1だった横浜FC入りして“2度目のJリーガー”として復帰を果たした苦労人。J2水戸に期限付き移籍した昨季は1得点に終わったが、今季から岐阜に完全移籍して開幕から結果を出した。クラブ史上初の開幕連勝に「すごいことですね。うれしいです」と人懐っこい笑顔を見せた難波は、性格の良さからどこのチームに行っても練習から最高の盛り上げ役。「それ要員にならないように試合で結果を出したい」と言い切った。

 開幕戦で讃岐を3―1で下した岐阜は松本、京都と3チームが並ぶ首位タイで今季をスタートしたが、2試合連続の大勝とあって得失点差で単独首位に。また、第2節を終え、無傷の連勝は岐阜、湘南、松本、水戸と早くも22チーム中4チームと波乱のスタートとなった。

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2014年3月9日のニュース