メッシ公式戦400試合達成、テージョ３発全アシスト　国王杯４強に前進

＜バルセロナ４―１レバンテ＞ハットトリックを決めたＦＷテージョ（右）と全ゴールをアシストしたＦＷメッシ

スペイン国王杯準々決勝第１戦 バルセロナ４―１レバンテ

（1月22日 バレンシア）
　スペイン国王杯準々決勝第１戦の２試合が２２日に行われ、バルセロナはアウェーでレバンテを４―１で下した。クラブ公式戦４００試合出場を達成したＦＷメッシが、ＦＷテージョのハットトリックをすべてアシストした。

　直近のリーグ戦でも対戦し、１―１で引き分けたバルセロナは、前半３１分セットプレーから失点。後半を１点ビハインドでむかえるが、後半８分オウンゴールで追いつくと、同１５分メッシのスルーパスからテージョが決めて逆転。さらに、同３６、４１分にもメッシのスルーパスをテージョが決めて大勝した。

　アウェーで４得点を奪い、準決勝進出に大きく前進したバルセロナは２９日にホームで第２戦を戦う。

　もう１試合はレアル・ソシエダードがホームで２部サンタンデルを３―１で下した。レアル・ソシエダードは前半にＤＦゴンザレスの２得点でリードすると、後半にもＦＷベラが加点。終盤に１点を返されるが、２点リードを守りきった。セビリア、アルメリアを撃破して勢いに乗っていたサンタンデルだったが、ベスト４進出は厳しい状況をなった。