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本田途中出場も…ミラン逆転負け、イタリア杯4強ならず

[ 2014年1月23日 06:57 ]

ウディネーゼ戦の後半、警告を受けるACミランの本田

 セリエA、ACミランは22日(日本時間23日)、ホームでのイタリア杯準々決勝でウディネーゼと対戦し、1―2で敗れた。ベンチスタートとなった日本代表MF本田圭佑(27)は後半37分から途中出場したものの、流れを変えることはできなかった。

 ミランは前半6分、カウンターからグラウンダーのクロスをゴール前のロビーニョがスルー、これをバロテッリが右足で豪快に決めて先制。しかし、同41分にDFエマヌエルソンが与えたPKをムリエルに決められ、後半33分にはカウンターから途中出場のロペスに勝ち越しゴールを奪われてリーグ戦15位と低迷するウディネーゼに苦杯をなめた。

 12日の敵地サッスオーロ戦、15日のイタリア杯スペツィア戦、そして19日のベローナ戦と3試合連続で出場した本田は1―2の後半37分に投入されたが、2分後にイエローカードをもらい、攻撃面でも本来の力を発揮できなかった。

 21日にシードルフ監督の代わりに試合前日会見に臨んだタソッティ助監督は本田の起用について「彼は1カ月以上も実戦から離れていたため、トレーニングを積まなければならない状態。3試合も出場したのでどれだけ疲労が蓄積しているかを練習で確認したい」と話していた。

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