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昨夏覇者破った!前年度準Vの京都橘がエース小屋松の2発で4強入り!

[ 2014年1月5日 15:50 ]

後半、先制ゴールを決め、チームメートと喜ぶ京都橘・小屋松(右)

第92回全国高校サッカー選手権大会準々決勝 京都橘2―0市立船橋

(1月5日 駒沢)
 第92回全国高校サッカー選手権大会は5日、駒沢陸上競技場と浦和駒場スタジアムで準々決勝が行われ、前年度準優勝校で2年連続3回目出場の京都橘(京都)が、昨夏の全国高校総体覇者で2年ぶり19回目出場の市立船橋(千葉)を2―0で下し、2年連続の国立切符をつかんだ。

 京都橘はU―18日本代表で、今年からJ1名古屋でプレーすることが決まっているFW小屋松知哉主将(3年)が2得点でエースの貫録を見せた。

 小屋松は後半5分、中央からのパスをゴール左前で受けると、左足で先制ゴール。同25分には、中央からの浮き球のパスをゴール左前で受け、巧みにボールコントロールしてから右足で決めた。

 殊勲の小屋松は、「市船も強かったが、いい試合ができた」と冷静に一言。これで今大会通算3得点で、2年連続での得点王も視野に入ったが、「あまり得点王は意識せず、チームの勝利だけを考えて国立に行きたい。目標は優勝だけど、1戦1戦楽しみたいです」と浮かれることなく、静かに言い切った。

 

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2014年1月5日のニュース