バレンシア、新指揮官の初陣を勝利　アトレチコは暫定首位浮上

５日のエルチェ戦に向けて練習するバルセロナのメッシ（左）とネイマール

リーガエスパニョーラ第１８節

（1月4日）
　スペイン・リーガエスパニョーラ第１８節の４試合が４日に行われ、ピッツィ新監督を迎えたバレンシアはホームでレバンテを２―０で下し、新指揮官の初陣を白星で飾った。

　クラブＯＢが就任したバレンシアは、７０％以上のボール支配率で序盤からレバンテを圧倒。前半４２分ＦＷピアッティが先制弾を決めると、後半２８分ＭＦフェグリが加点して、危なげない試合運びで完勝した。バレンシアは３試合ぶりの勝利で、勝ち点２３で８位に浮上。

　アトレチコ・マドリードはアウェーでマラガを１―０で下し、暫定ながら５日に試合を控えるバルセロナを抜いて首位に浮上した。リーグ戦４連勝中のＡマドリードは後半２５分ＭＦコケの決めた１点を守りきって、勝ち点３を獲得。

　最下位ベティスはアウェーでバリャドリードと０―０で引き分け。アルメリアはホームでグラナダを３―０で下し、２連勝で１４位に浮上した。