ラモス氏 岐阜の来季監督就任へ!J2残留が前提に

[ 2013年10月18日 06:00 ]

ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉氏

 ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉氏(56)がJ2岐阜の来季監督に就任する可能性が急浮上した。既に打診を受けており、就任に前向きな姿勢。クラブ内での最終調整がつけば、正式決定となる見通しだ。指導力に加えてタレント性もあり、チームの注目度が大幅にアップするのは確実。J2で低迷する岐阜再生の切り札となる。

【J2順位表】

 岐阜は今季、8勝7分け20敗で現在21位。自動的にJ2残留となる20位以内を目指して全力を注いでいる。一方で、来季へ向けてチームを根本的に強化する方針を固め、辛島監督に代わる新監督として、ラモス氏をリストアップした。ラモス氏もビーチサッカーのW杯が終了して一区切りついたことから「もう一度Jリーグで監督をやりたい」と話しており、就任は岐阜のJ2残留が前提になるもようだ。

 ラモス氏は現役引退後の04年にJリーグの監督に必要となるS級ライセンスを取得。05年9月に柏のコーチに就任して指導者としての第一歩をしるした。06年に古巣・東京Vの監督になり、07年は2位に入ってJ1昇格を果たすなど指揮官としての手腕を発揮したが、シーズン中に母・マリアさんが亡くなったことなどもあって同年限りで退任。その後はビーチサッカーの日本代表監督として09年のW杯に続いて、今年も9月18日からタヒチで開催された同大会に日本代表を率いて出場。2勝1敗で1次リーグを突破したが、準々決勝でブラジルに3―4で惜敗した。

 監督就任なら、古巣の東京Vや盟友・三浦知の横浜FCと対戦する可能性もあり、大きな話題になる。経営的にも厳しい戦いが続いている岐阜には営業面でも大きな戦力となりそうだ。

 ◆ラモス瑠偉(らもす・るい)1957年2月9日、ブラジル・リオデジャネイロ州出身の56歳。サージFCから77年1月に読売クラブ(現東京V)に入団。もともとDFだったが、MFやFWとして活躍。89年11月に日本国籍を取得しオフトジャパンの10番としてドーハの悲劇なども経験。JリーグはV川崎、京都でプレーし、98年11月に現役引退。J1通算147試合9得点、国際Aマッチ通算32試合1得点。99年2月にはフットサルの日本代表として出場。1メートル81、69キロ。

 ▽FC岐阜 01年創設。04年に東海リーグ2部昇格。06年に同1部昇格。07年にJFLに昇格しJリーグ準加盟申請も認められた。08年からJ2参戦。J2での最高成績は09年の12位(18チーム中)。Jリーグから融資を受けるなど、経営面での苦戦も表面化。本拠地は長良川競技場。

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