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浦和 痛恨ドロー 奪首どころか後半51分追いつかれた

[ 2013年9月22日 06:00 ]

<浦和・甲府>後半ロスタイム、甲府・青山(26)に同点ゴールを決められる

J1第26節 浦和1―1甲府

(9月21日 埼玉)
 ゴール裏の浦和サポーターから強烈なブーイングを浴びせられた。目安のロスタイム5分が過ぎた後半51分。甲府のクロスに対応できず土壇場で追いつかれた。ペトロヴィッチ監督は「優勝に向けて痛い勝ち点2のロスだ」と嘆いた。

 5バックの相手にじれずにボールキープ。加藤に代わり約2年2カ月ぶりにリーグ戦に出場したGK山岸の2度のビッグセーブにも救われた。あとはMF阿部のPK弾を守り抜くだけだったが最後にプランが崩れた。それだけにショックは計り知れなかった。FW興梠は移籍後初めて取材拒否。FW原口も「すいません」とだけ言い残して去った。DF森脇は「きょうの負けは…」と誤って口にするほどだった。

 残り8試合で首位・横浜との勝ち点差は4に広がった。森脇が「崖っ縁」と口にしたように、次戦の湘南戦はチームとしてのメンタリティーが問われる一戦となる。

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2013年9月22日のニュース