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佐々木監督、3連覇夢散に「動きは悪くなかったが…」

[ 2013年7月27日 22:18 ]

<日本―韓国>後半、ゴールを決める大儀見(右端)=

東アジア杯・女子 日本1-2韓国

(7月27日 ソウル)
 韓国に敗れ1勝1分け1敗で勝ち点4どまり。勝ち点7の北朝鮮に届かず、なでしこジャパンの3連覇の夢ははかなく消えた。

 試合後、佐々木監督は「選手はよく頑張ってくれた。1試合1試合、課題を持って、修正してきた。動きは悪くなかったが、勝利に結びつかなかった」と視線を落とした。

 ボールを支配しながらゴールは遠かった。前半、韓国にFKで先制点を奪われ、後半も先に得点を挙げたのは韓国だった。「韓国の方が勝つ意欲が勝った」と語る。常に追い掛ける展開で、終わってみれば完敗。「フィニッシュの精度、ボールを支配してもゴールが奪い切れない」と指揮官。敗戦を糧に、来年のW杯予選に向け「積み上げていきたい」と前を向いた。

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