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代表初選出の高萩、2アシストで広島奪首に貢献

[ 2013年7月18日 06:00 ]

<仙台―広島>前半、ドリブルで攻め込む広島・高萩(右)

J1第17節 広島2―0仙台

(7月17日 ユアスタ)
 日本代表に初選出された広島の司令塔・高萩が2アシストでチームを4連勝に導き、今季初の首位に押し上げた。

 前半12分に右CKから石原の先制弾を呼び込むと、1分後にはピンポイントクロスでエース佐藤の今季13点目、J1、J2合計の通算得点が単独トップとなる180点目を演出した。代表合流前最後の一戦を完勝で飾り「気持ちよく韓国に行ける。代表でも勝つことが大事なので、勝利に貢献できるようにしたい」と誓った。

 華麗なテクニックと豊富な運動量が持ち味のファンタジスタは、この日も足先からかかとまで使った創造性あふれる長短さまざまなパスを連発。ザックジャパンにはいなかったタイプのトップ下だけに「自分の色を出して代表にプラスをもたらせたら」と意気込んだ。

 中断を挟み、後半戦スタートとなる31日の次節は、ホームで2位・大宮との首位決戦となる。初代表でさらなる成長が期待される10番が、後半戦も連覇を目指すチームをけん引していく。

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2013年7月18日のニュース