仙台　決定力欠き零敗…指揮官「広島にはしたたかさを感じた」

広島に敗れ、肩を落とすＧＫ林（右から２人目）ら仙台イレブン

Ｊ１第１７節 仙台０―２広島

（7月17日 ユアスタ）
　仙台は本来の出足の鋭さが影を潜め、序盤の連続失点で後手に回った。後半は盛り返したが決定力を欠き、相手よりシュートを多く打ちながらも無得点で敗れた。

　手倉森監督は「王者は反撃をいなせるだけの力があった。したたかさを感じながら指揮を執っていた」と広島の試合巧者ぶりに脱帽。後半戦へ向け「きょう学んだことを生かしてはい上がる」と巻き返しを期した。