乾　チーム最高評価も「納得できない」さらなる飛躍誓う！

　フランクフルトのＭＦ乾貴士（２４）が１７日、関西国際空港着の航空機で帰国した。

　ドイツ１部リーグに挑戦した今季は前半戦１７試合すべてに出場し５得点を挙げ、クラブの４位躍進に貢献。今季５点目を挙げたボルフスブルク戦（１５日）のプレーに対し、１７日付の大衆紙ビルトは最高が１の評価（６段階）でチーム最高の２をつけた。それでも「プレー的には納得できない。いけるところまでいきたい」と現状には満足していない様子。目指すは親友かつライバルの香川（マンチェスターＵ）がドルトムント在籍時の昨季に挙げた１３点だ。ドイツでの活躍が認められて１０月の欧州遠征や１１月のオマーン戦でメンバー入り。「結果を出していれば（ザッケローニ監督らにも）見てもらえる」と、代表定着への強い意欲を示した。