星川監督 INAC神戸を退任…バルサ女子からもオファー

[ 2012年12月18日 06:00 ]

今季限りでの退任が明らかになったINAC神戸の星川監督

 なでしこリーグの常勝軍団、INAC神戸の星川敬監督(36)が今季限りで退任することが17日、分かった。チームには既に意向を伝え、了承されており、近日中にも発表される。後任には石原孝尚ヘッドコーチ(35)の昇格が検討されている。

 星川監督は9月のリーグ杯決勝戦で日テレに敗れた直後、辞任の意向を示唆していた。その一方で、海外クラブからの誘いも退団を決断する要因になった。MF澤穂希(34)を筆頭になでしこジャパンを多数擁するタレント軍団をまとめ上げた手腕を買われ、現在、バルセロナ・レディースなど複数の欧州の女子クラブから来季の監督就任の話が来ているという。

 10年11月に就任した星川監督は同年の全日本選手権でチームに初タイトルをもたらすと、翌11年はリーグ戦と合わせて2冠を達成した。今季はリーグ杯は逃したが、リーグ戦は優勝。皇后杯も順調に勝ち進んでおり、最後の指揮となる24日の決勝で有終の美を飾って海外へ羽ばたく。
 
 ▽FCバルセロナ(女子) FCバルセロナの支援を受けて1980年代に創設され、スペイン女子リーグは88~89年の創設から参加。01年から正式にFCバルセロナの女子チームとなった。スペイン女王杯は94年と11年に優勝。リーグ戦は96~97年と11~12年に制している。今年2月2日には遠征したINAC神戸と対戦し1―1で引き分けている。

 ◆星川 敬(ほしかわ・けい)1976年(昭51)5月29日、東京都出身の36歳。1995年に読売ユースからヴェルディ川崎(当時、現東京V)に入団。97年に現役引退後、育成組織などのスタッフを務める。09年から10年途中まで日テレ、10年11月からINAC神戸の監督に就任した。

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