浦和着々補強　仙台ＭＦ関口が完全移籍「新しい環境で競争を」

浦和移籍が決まったＭＦ関口訓充

　Ｊ１浦和は１８日、仙台から元日本代表ＭＦ関口訓充（２６）を完全移籍で獲得したと発表した。

　関口はクラブを通じて「新しい環境に身を置いて競争することで自分が更に成長できると考えて移籍を決断しました」とコメント。「すべてのタイトルを取るために自分の持てる力をすべて出し切り、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

　ドリブル突破を得意とする関口は０４年、帝京高から仙台に加入。Ｊ１リーグ戦は通算８４試合５得点、Ｊ２では１９０試合で１７得点を挙げた。今季は２８試合に出場し、過去最高の２位に躍進したチームを支えた。１０年１０月８日の親善試合アルゼンチン戦で日本代表デビューを果たし、国際Ａマッチ出場は３試合。