ナポリの勝ち点２減、罰金も　３季前の八百長問題で処分

　イタリア・サッカー連盟の規律委員会は１８日、３シーズン前の八百長問題に関与したとして同国１部リーグ（セリエＡ）のナポリの勝ち点を２減する処分と、７万ユーロ（約７７０万円）の罰金を科したと発表した。

　２０１０年のサンプドリアとのリーグ戦で当時所属していたＧＫジャネロが試合結果を操作したと告白。１―０で勝利したサンプドリアは４位を確定し、欧州チャンピオンズリーグの予選の出場権を得た。

　主将のＰ・カンナバロとグラバには６カ月、ジャネロには３年３カ月の出場停止処分が科された。（ＡＰ＝共同）