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FIFA ハマム氏に永久資格停止処分 倫理規定違反繰り返す

[ 2012年12月18日 08:16 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、昨年の会長選に立候補したハマム氏(カタール)がアジア連盟会長とFIFA理事だった2008~11年に繰り返し倫理規定に違反していたとして、永久活動停止処分を科したと発表した。同氏は15日に、サッカー界の全ての役職を辞任するとの文書をFIFAに提出したという。

 ハマム氏は昨年、会長選に絡む買収疑惑でFIFAから永久活動停止処分を受けていたが、同氏の訴えを受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)が7月に証拠不十分で処分撤回の裁定を下した。アジア連盟会長としての不正についても疑惑を否定し、争う姿勢を示していた。(共同)

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2012年12月18日のニュース