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本田“ノーケチャップ”も快勝導く オマーン戦うっ憤晴らす

[ 2012年11月19日 06:00 ]

アムカル戦でシュートを放つCSKAモスクワの本田圭佑

ロシアリーグ CSKAモスクワ3-0アムカル・ペルミ

(11月18日)
 CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(26)は18日、ホームのアムカル・ペルミ戦にトップ下で先発した。“復活弾”こそならなかったものの、交代する後半29分まで攻撃陣を引っ張り、チームの3―0勝利に貢献した。

 14日のW杯アジア最終予選オマーン戦では、香川不在の中で期待を一身に背負ったが、不発。本田も「全然ダメでしょ。もどかしいというか腹が立つ」と自らに強烈なダメ出しをした。モスクワとは30度以上の気温差があるオマーンで、しかも中2日の過酷な条件だったが「暑さは理由じゃない」と、言い訳は一切しなかった。

 この日のモスクワの気温は約2度。中3日で再び寒暖差30度以上の環境変化となったが、この日は自らにリベンジするかのごとく切れのあるプレーを随所に見せた。後半2分には右サイドを駆け上がり味方のパスを受け相手GKと1対1に。コースを狙った左足シュートはゴール左に外れたが、同28分には2ゴール目の起点となるなど、オマーン戦でたまったうっ憤を晴らすかのようなプレーだった。

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2012年11月19日のニュース