田中達也 浦和戦力外…複数クラブが獲得興味

[ 2012年11月19日 06:00 ]

新天地を求め浦和を去る「和製ワンダーボーイ」田中達也

 浦和が今季で契約を満了する元日本代表FW田中達也(29)と来季の契約を見送る方針であることが18日、分かった。圧倒的なスピードと絶大な人気を誇り06年リーグ初優勝、07年アジアチャンピオンズリーグ(ACL)初制覇などに大きく貢献した田中達だが、今季の出場はわずか6試合。出場機会が減り、来季の構想外となった。近日中に発表される。

 関係者によれば、今月27日に30歳となる田中達は、来季以降も現役続行を希望している。前日17日の広島戦も後半途中から起用され2―0の勝利に貢献するなど一瞬のスピードと独特なリズムを奏でるドリブル技術は国内屈指のレベル。「必要としてくれれば、どこにでも行く」と話しており、金銭面は問わず移籍先を模索する方針だ。

 クラブ関係者によれば、既に複数クラブが獲得に興味を示している。日本代表でも16戦3得点、03年には初優勝したナビスコ杯でMVPとニューヒーロー賞をダブル受賞した。数字以上にファン、サポーターにインパクトを残してきた「和製ワンダーボーイ」が新天地を求め、愛する浦和を去る。

 ◆田中 達也(たなか・たつや)1982年(昭57)11月27日、山口県生まれの29歳。帝京高から01年に浦和入り。同年4月29日の鹿島戦でJデビュー、同年5月6日の東京V戦でJリーグ初得点を決めた。03、04年Jリーグ優秀選手賞。04年アテネ五輪出場。05年に日本代表に初招集され、国際Aマッチ2戦目の同年8月3日の東アジア選手権・中国戦で初得点。1メートル67、63キロ。

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