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超破格オファー!マンU 香川に3年19億円を提示

[ 2012年4月28日 06:00 ]

プレミアリーグ移籍が現実味を帯びてきたドルトムントの香川

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(23)のプレミアリーグ移籍が現実味を帯びてきた。27日付のドイツ全国紙ビルトは、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドから3年契約のオファーを受けていると報道。「本紙の得た情報によると、マンチェスターUが香川に年俸約600万ユーロ(約6億4000万円)の3年契約を提示しており、あとはサインするだけになっている」と伝えた。

 マンチェスターUは元韓国代表MF朴智星との契約が来夏で終了する。ファーガソン監督はその後釜として香川の獲得を希望している。破格の条件にも期待の大きさが表れている。香川は、来夏で契約が切れるドルトムントからは年俸が倍増となる約300万ユーロ(約3億2000万円)で契約延長を提示されているが、同紙は「これが香川には十分ではないだろう」と報じた。26日付のキッカー誌によると、ドルトムント側からは今月末までに返答するよう迫られているという。

 今季13得点を挙げMVP級の活躍で、ドルトムントのリーグ2連覇に貢献した香川については、マンチェスターUを筆頭に、同じプレミアリーグのチェルシー、アーセナル、さらにはACミラン、バイエルンMというイタリアとドイツの名門も興味を示しており、欧州ビッグクラブによる争奪戦の様相を呈している。

 リーグ優勝を決めた21日のボルシアMG戦後に「ここから自分でしっかり決めたいと思います」と話した香川。世界最高峰のプレミアリーグで19回の優勝を誇る名門中の名門マンUから破格のオファーを受け、近く大きな決断を下すことになりそうだ。

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2012年4月28日のニュース