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浦和VS鹿島 前日会見で火花…堀監督「楽しみ」

[ 2011年10月28日 18:05 ]

記者会見で握手する浦和の堀監督(左)と鹿島のオリベイラ監督

 Jリーグのヤマザキナビスコ・カップは29日午後1時5分から東京・国立競技場で決勝を行い、8年ぶり2度目の優勝を目指す浦和と、9年ぶりで単独最多となる4度目の頂点を狙う鹿島が激突する。28日、浦和はさいたま市内、鹿島は茨城県鹿嶋市内と、それぞれのクラブの練習場で最終調整した。

 この後、両監督らは東京都内で記者会見に臨み、ペトロビッチ前監督に代わって20日に就任したばかりの浦和の堀監督は「浦和として久しぶりにタイトルの懸かった試合。チーム全員が楽しみにしている」と意気込みを口にした。5季連続の国内主要タイトル獲得を目指す鹿島のオリベイラ監督は「サポーターが国立に足を運んでくれると思う。それにふさわしい、高いレベルの試合を見せられればと思う」と熱戦を約束した。

 ことし3月16日の時点で23歳以下の選手が対象のニューヒーロー賞には原口(浦和)が選ばれた。

 ▼浦和・堀孝史監督の話 決勝にふさわしい戦いになるように全力で戦う。あすの試合は指揮して2試合目。勝利すれば、自分たちの自信になる。リーグ戦に向けてもいいものになると思う。

 ▼鹿島・オリベイラ監督の話 浦和とともにナビスコ杯決勝の舞台に立てることを光栄に思う。多くのサポーターが国立に足を運んでくれると思うし、高いレベルの試合をお見せしたい。

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2011年10月28日のニュース