×

イングランド協会が声明!FIFA会長選延期を

[ 2011年6月1日 06:00 ]

 イングランド協会は31日、スキャンダルが続くFIFAに対し、会長選延期を求める声明を発表した。

 31日からチューリヒで総会が始まり、会長選は1日に行われるが、アジア連盟のハマム会長が贈賄疑惑で立候補を取り下げるなどの異常事態に「改革を志す候補に出馬の機会を与え、外部機関を設置して組織統治改善の提言を求めるため」などとして延期を主張した。スコットランド協会が賛同したが、延期には加盟208協会のうち75%の同意が必要。ブラッター会長の4選が確実視されていた会長選の行方が注目される。またFIFAのバルク事務局長は30日、関係者へのメールに「カタールが22年W杯を買った」と記したことに関し「強い財力を生かして支援を得たという意味」と釈明。買収を認めたとの指摘を否定した。

続きを表示

2011年6月1日のニュース